1949-05-04 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第21号
それから第二番目に英彦丸のような事件、或いは反対の朝嵐丸のごとき事件等をば、できるだけ未然に防止することが又必要ではないか。第三番目は本年の帰還の量をば記録される上からその方法が妥当であるかないかということをば糾明いたしまして、そうして委員会としての結論を以て連合國軍に対し、速かに何らかの処置をばお願いする。
それから第二番目に英彦丸のような事件、或いは反対の朝嵐丸のごとき事件等をば、できるだけ未然に防止することが又必要ではないか。第三番目は本年の帰還の量をば記録される上からその方法が妥当であるかないかということをば糾明いたしまして、そうして委員会としての結論を以て連合國軍に対し、速かに何らかの処置をばお願いする。
ナホトカ、舞鶴の配船でございますが、九月七日明優丸、それから九日に高砂丸、十一日に朝嵐丸、十三日に第一大拓丸、十五日に大拓丸、それから待機船として信濃丸でございますが、今決まつておりますものはこの五隻でございます。ですから、一船二千人といたしまして一万人、これは非常に少いです。それから眞岡でございまするが、九月七日に千歳丸、十三日に雲仙丸、十五日に高倉山丸、こういうふうになつております。
またシンガポール方面に關しましては、未だ復員せざる方約八千名と計算されておりますが、そのうちの五千名は朝嵐丸という船に乘りまして目下故國に向つて航行中であります。なお殘餘の三千名につきましては、本月下旬、シンガポールを出發する豫定になつている輝山丸という船によりまして、日本に歸つてくる豫定になつております。
○大野(勝)政府委員 シンガポール、マライ方面からの引揚船名でございますが、目下日本に向けて航行中の船は朝嵐丸、それから本月下旬シンガポールから出帆豫定の船は輝山丸と申します。